■ 平成28年3月期第3四半期における当社経営状況に関するQ&Aです。(2016.01.29)

Q1.平成28年3月期第3四半期累計期間で営業利益・経常利益・四半期純利益が前年同期と比べて大幅に改善した要因は?

Q2.平成28年3月期第3四半期連結会計期間(平成27年10月から12月の3ヶ月間)業績が経常利益以下で前年より低調となった要因は?

Q3.平成28年3月期通期の経常利益・純利益の見通しが第3四半期累計実績を下回る理由は?

Q4.直営店・直販事業の展開の状況は?

Q5.CHOYA鰍フ事業譲受けによる、当期業績への寄与は?

Q6.当社の中期的な経営戦略は?

Q7.当社の株主優待制度は?

Q1.平成28年3月期第3四半期累計期間で営業利益・経常利益・四半期純利益が前年同期と比べて大幅に改善した要因は?

A1.平成28年3月期第3四半期累計期間(平成27年4月1日から同年12月31日まで)においては、国内販売で前年度下期にCHOYA鰍ゥら譲り受けた百貨店向けオーダーシャツ事業と既製品卸売事業により、百貨店チャネル向け販売が前年を大きく上回って推移しました。さらに百貨店向け以外の販売チャネルにおいて、秋物商品や別注商材の投入も早期に進んだことなどによって、販売が好調に推移しました。これにより、売上高は前年同期比18.7%増の143億56百万円となりました。
    売上増に伴う販売一般管理費の増加はあったものの売上総利益の増加により、営業利益で前年同期比4億36百万円増の4億51百万円、経常利益で同3億16百万円増の4億69百万円と前期を大きく上回る成績となりました。税金費用等を控除した親会社に帰属する四半期純利益は、多額の負ののれん発生益を計上した前年同期と比べても1億3百万円増の4億54百万円となりました。

Q2.平成28年3月期第3四半期連結会計期間(平成27年10月から12月の3ヶ月間)業績が経常利益以下で前年より低調となった要因は?

A2.第3四半期連結会計期間(平成27年10月から12月まで)の3ヶ月のみの実績を前年同期と比較すると、営業利益段階では前年同期より17百万円赤字幅が縮小しましたが、営業外収支でみると前年同期では円ドル為替相場が円安ドル高になったことによって、外貨建て資産に対し為替差益が大きく発生したのに対し、本年同期間では円高ドル安傾向に推移したことによって為替差損が発生し営業外収支が大幅に減益となりました。これにより四半期の経常利益では35百万円の損失で、19百万円のプラスであった前年同期より減益となっております。また前年同期はCHOYA鰍ゥらの事業譲受に起因する負ののれん発生益が第3四半期に計上されましたが、当期は大きな特別利益計上がないことも、前年同期より親会社に帰属する四半期純利益が少なくなっている要因であります。
    なお、当期第2四半期連結会計期間より、財務の健全性を高め、より強固な経営管理体制を確立するとの観点から、たな卸資産の評価見積もり方法をより厳格化いたしました。具体的には、個別品目ごとに一定の在庫回転期間(在庫数量を売り切るのに必要となる月数)を超える場合に、強制的に在庫評価を引き下げる方法を採用いたしました。これにより、当第3四半期連結累計期間において従来の方法を採用した場合と比べて売上原価が1億3百万円増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益がそれぞれ1億3百万円減少しております。

Q3.平成28年3月期通期の経常利益・純利益の見通しが第3四半期累計実績を下回る理由は?

A3.当期は第3四半期まで前期と比較し順調に業績が推移してまいりましたが、最後の第4四半期に以下の要因および懸念材料があるため、通期の経常利益・純利益の見通しを第3四半期累計期間実績よりも低い数字にとどめております。
    (1)今期の記録的な暖冬により冬物衣料の販売が奮わず、得意先の店頭における在庫増から春物商品の投入が一部遅れており、さらには通年3月に投入が始まる夏物商品の年度内納入に遅れが生じる可能性があること。
    (2)前年の第4四半期にはCHOYA鰍ゥらの事業譲り受けによる一時的な初期投入利益が含まれており、当年にはそれがないこと。
    (3)CHOYA鰍ゥらの新規採用者等による人件費増および賞与付与月数の増加により、第4四半期の販売一般管理費が前年より増加する見通しであること。


Q4.直営店・直販事業の展開の状況は?

A4.現状直営店展開は採算性を最優先として取り組み、当期初において営業中の直営店は「スタイルワークス」業態の7店舗のみとなりました。
  直営店は一旦縮小するものの、直営店舗以外の直販形態事業として、ドレスシャツおよびカジュアルトップス(POLO BCSブランド)のコンセ展開を強化しています。「コンセ」とは小売店の衣料品売り場において当社商品を専属的に扱うコーナーを設け、当社より販売員を派遣し、接客販売と売り場の維持を行うものです。(平成28年1月末現在78箇所)
  また、WEB販売については、「ワイシャツの山喜・オフィシャル通販サイト」をはじめ、新たに当社グループに加わった高山CHOYAソーイング鰍フ「未来シャツ物語」や、平成27年1月から当社が販売を開始したCHOYAシャツ販売サイトを含め、下記15サイトを展開しております。


Q5.CHOYA鰍フ事業譲受けによる、当期業績への寄与は?

A5.平成28年3月期第3四半期連結累計期間業績において、CHOYA鰍ゥら譲り受けた百貨店事業における売上高が約14億80百万円、当社の子会社となった高山CHOYAソーイング鰍フグループ外顧客への売上高は4億20百万円です。この合計19億円が同期業績へのCHOYA鰍ゥらの事業譲受の売上寄与と考えられます。

Q6.当社の中期的な経営戦略は?

A6.平成28年3月期以降の3ヵ年の基本的な事業戦略として、以下の方針を定めております。
    ・メーカー機能強化による国内卸売り市場でのシェア拡大。
    ・オリジナル商品の集約・刷新による競争力強化
    ・WEB販売、コンセ拡充による直販チャネル強化
    ・海外におけるOEM受注の強化
  数値目標としては、ROE5%、有利子負債40億円を掲げ、その達成に向け取り組んでまいります。

Q7.当社の株主優待制度は?

A7.卸売販売チャネルが事業の大半を占める当社において、株主様により当社製品を知っていただくこと、WEB販売・直営店事業など直販事業を認知いただくことを目的として、株主優待制度を実施しております。平成27年3月末以降、毎年3月末、9月末現在の株主様に、以下のとおり当社直営店・WEBショップのお買い物券を贈呈いたします。

株数 半期付与枚数
100株以上 1,000円券1枚
200株以上 2,500円券1枚
2,000株以上 2,500円券2枚
6,000株以上 2,500円券3枚
10,000株以上 2,500円券5枚

  昨年7月配布分(3月末の株主様への贈呈分)より、お買い上げ商品1枚あたりの優待券利用枚数の制限を撤廃し、高額商品のお買い上げにもご利用いただきやすくなっております。
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